いやーお疲れさまでした。
最後で you 流れてきたのはやっぱりズルい。you流れてくるだけで大団円のように思えるし、実際エンディングのシーンは全ていいことだらけだった。というか悟史の目覚め*1やら鉄平やら鷹野やら小此木やらがいい感じになっていて怒涛の展開すぎて若干追い付けていない。
卒 14話の殴り合いや場面がころころ変わる演出に面食らったけど、正面からぶつかっていく展開はよかったな〜と感じている。
梨花と沙都子の大喧嘩からの距離を置くって流れは2人の関係から考えてもよかったと思う。下手に和解するより全然納得できる。
元々業の郷壊し編から、これは2人が大喧嘩して収めるしかないなと思っていたし、実際そうなった。終始一緒にいたい・勉強させて一緒にすごす・雛見沢で一緒にすごすしか喧嘩の論点が無かったのがめっちゃいい。
それぞれの○騙し編については、結局梨花と視聴者を騙すためのもので裏にある解答編は拍子抜けするほどあっさりとしていたなと思った。けれどひぐらしの解答ってそういうあっさりしたものが多くて、謎解きしっかりしていたのは綿流し・目明し編くらいだから元からああいう感じだったかなと思う。
妄想を外してみた事実はあっさりしている方がひぐらしっぽい。
とは言え自分が最初に求めてしまっていたものと違うという気持ちもある。ひぐらしの世界は惨劇が起こってしまうのだけど、些細な切っ掛けがなかったりちゃんと会話をしたり仲間を信じたりしたら惨劇は起きなかったかもしれない、みたいなメッセージ性があったなと勝手に思っている。それを期待して業やその解答の卒を見ると、だいたい回避不能なやつで本当に梨花と視聴者を騙す以上のことがないなと感じてしまった。
まあでもラストの大喧嘩展開とyouで全て許した感じがある。これでいいのです。早くyou -卒業-のフル聴きたい。
最初にひぐらしに触れたのが中学生の頃だから、もう10年以上前になる。それからまさか新作を見れて考察をして、youの新バージョンを聴き、感想を書けるのは結構感動的だなと思う。
新作を作ってくれて本当にありがとうございました。
また、「なにかのなく頃に」、皆さんに作品をお届けできるように頑張ります!
— 07th Expansion (@07th_official) 2021年9月30日
もちろん『ひぐらし』も、また新しい話が思い付いたら描きたいと思います!
今後とも応援をよろしくお願い出来れば幸いです!!
(竜騎士07)
竜騎士先生もこう言っているので、時々思い出せたらまた新しいひぐらしにも出会えるのかなって気がする。
せっかくなのでこれを気に他のなく頃にシリーズも履修してみようと思う。
最後に自分のひぐらし卒の感想を貼っておく。
*1:エンディング入って、これで悟史目覚めたらコンシューマー版にある澪尽し編に次ぐ最高のエンドじゃんと思っていたけどまさか本当に目覚めるとは思っていなかった