雑紙

感想とか覚え書き

ひぐらしのなく頃に業 郷壊し編 其の壱 感想 〜1年後の雛見沢は沙都子じゃなくても寂しく感じる〜

今回は郷壊し編其の壱の感想を書いていく。

郷壊し編其の壱は祭囃し編から1年後の昭和59年の世界からスタートした。 過去編*1が始まったので、考察とかやめて大人しく感想を書き殴ることに集中します。


祭囃し編の1年後の世界、え、ひぐらし業すごくない???? 見てみたかったひぐらしを見せてくれる。

実況の時のツイートにも書いてあるけど、部活メンバーが成長した、高校に進学して普段は離れ離れになった姿を想像した人は多いと思う。それが公式で見られるわけですよ。 そんな夢みたいなことが起こるなんて考えてもみなかった。


そんなひぐらしを見れているわけだけど、全体的な感想としてはやっぱ変化とそれに対する寂しさがあった。 沙都子の気持ちがよくわかる。

教室で魅音がいなくて落ち込む辺りはまあわかるけど、まさか綿流しの祭にも姿を見せないとは思わなかったぞ。 圭一とも会ってないらしいしどうした魅音〜〜。

レナはなんかいつも通りでしたね。 でも圭一もレナも最上級生っぽい感じがして成長が見えるな〜って思う。

梨花と沙都子の制服姿とても新鮮。でもまだ中一だからか制服に着せられてる感じがする。 奉納演舞の時の私服もよかったし他のバリエーションも見てみたい。

羽生がいないことは、まあそんなに違和感ないかな。梨花も満足して眠りについたって言っていたし。 しかし羽生がいなくなったら雛見沢症候群も改善傾向になるってそういうものなの??


こういう色々な変化を沙都子は特に寂しかったんだろうな〜〜というのが伝わってくる。 きっと沙都子は魅音や圭一・レナもいつか離れてしまうけど、梨花だけは雛見沢にいてずっと一緒にいると思っていたんだろうな〜〜。 だから離れた高校の参考書を見せられたときは理解不能だったのだろうな。

冒頭梨花が一人で夜更かししているとあったけど、この流れだときっと勉強をしているとかそういう理由な気がする。

これが梨花のずっとずっと内緒にしていた夢なのかと言われたらやっぱり驚くだろうな。 圭一やレナは応援してくれそうだけど沙都子は疎外感を感じそう。


其の壱は沙都子が、梨花の発言が理解できないというような声を出して終了。この後沙都子はどうしていくのか。 梨花と一緒にいたい気持ちはあるから、心にしこりを残しつつ一緒に勉強するのだろうな〜。

この後梨花が聖ルチーア学園に入るまでの出来事もあるだろうけど、そこで何があったのかも気になる。


郷壊し編の感覚、目明かし編の詩音と悟史の話見ているときや、鷹野の子ども時代の話を見ているときの感覚に近くて、もうとにかく見てキャラクターの心情を理解するということに徹するしかなくなる。 まあ今回の場合は過去じゃなくて将来起こったことだけど。

郷壊し編続きを早くみたいのだけど、それと同時に思ったよりも皆の変化が「あるある」で、先を見るのが少し辛いものがある。やっぱ魅音が祭に姿を見せなかったのが一番キツかったな…… 想像はしてたけどあの最高の終わり方をした祭囃し編の後でこの将来を見ると、沙都子じゃなくても寂しさを感じる。 其の弐以降を見るときは、これまで惨劇に身構えていたものとは少し違った心構えで見ていかないとね……。

といったところで、郷壊し編其の壱の感想は終了。 最後に其の壱を見た直後のツイートと新EDの「不規則性エントロピー」の感想を貼って終わる。

新EDの感想はこれがだいたい全て。ひぐらしの曲はまたかごめかごめをやってる。 しかし何があったら沙都子こんな顔するくらいの感情になるの……。

歌詞はやっぱ梨花と沙都子のことかなあ……。 最初の は誰がついた嘘だろうか。沙都子が梨花に対して気持ちを隠した か? 箱庭 ってのは雛見沢のことっぽい。 二番の歌詞を聴いてみた感じ沙都子がまた疑心暗鬼に囚われそうなんだよなあ……。まあそこまでしなかったら梨花に拳銃を向けるなんてことしないか……。

※2021/02/12追記

郷壊し編其の弐の感想書きました。

benevolent0505.hatenadiary.com

*1:未来か……?