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感想とか覚え書き

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！ Re:』を毎週観に行っているので良いと思っていることの感想を書いた

映画

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！ Re:』にハマりすぎているというのを書きたい。

bocchi.rocks

公開されてから毎週観に行っており、観る度に「今日のライブもよかったな～」と思いながら帰っている。

映画自体はテレビシリーズを編集した形で、新規シーンはオープニング映像くらいしかない。完全に総集編なのだけど、しっかり一本の映画になっている。

色々な人が散々書いていることだけど、自分も書きたい。

※ネタバレ込みの内容知っている前提で書いています。

後藤ひとりがカッコよすぎる。

一番に思うのは主人公の後藤ひとりがカッコよすぎること。

ひとりはギターはプロ級だけど、人付き合いが苦手なキャラクター。 割と奇行多く、その辺りはかなりコミカルに描かれている。元がきららの4コママンガなのでそれはそう。

そのコミカルな部分や奇行も残しつつ、後藤ひとりの成長ストーリーとしてまとまった形になっているのがとても良くて、カッコよかった。

偶然の出会いから始まり、バンドメンバーと演奏し、クライマックスのライブシーンになる。ギターヒーローのヒーロー部分がより際立つ形になっており、とてもいい。泣く。

賛否があった「あのバンド」でのひとりのモノローグカットだけど、自分は良かったと思う。自分もライブハウスにいた観客の１人のように感じられたし*1、ひとりの感情があのアドリブ演奏だけでより伝わったように感じた。

OP/EDの曲が刺さる

オープニングの「月並みに輝け」はFULLで公開されているので、聴いてください。 www.youtube.com

特に歌詞が好き。ちゃんと後藤ひとりが書いた歌詞になっているのもそうだけど、眩しさもありつつ目を背けたくなる眩しさじゃない、むしろ自分もとさせる歌詞でめちゃくちゃ好き。 オープニングの入り方もどう狙ったらあの入りに出来るのかってくらいなので、これは観てください。

エンディングの「今、僕、アンダーグラウンドから」も最高。こっちは歌いたくなる。

ぼざろの曲は全部作詞後藤ひとり、作曲山田リョウの設定で組まれているのだけど、それがただの設定じゃなくてちゃんと納得感のある曲になっているのがとてもいい。

何かで読んだのだけど、声優だけでなく作詞、作曲、演奏者、etc...それぞれが合わさって後藤ひとりなどのキャラクターを作り上げている的なことを言っていたのがとても印象的で、まさにそうだなと思う。

映画館音響のライブシーンが最高すぎる (※追記あり)

これ。 映画を観た後にテレビシリーズを見返したのだけど、音の感じ方が全然違う*2。

わざわざ映画館に行く意味は色々あると思うけど、やっぱり音は家で聴いているのでは再現が出来ない。配信だと音の調整も映画館向けと配信向けで違う可能性がある(てきとう言っているので実際は同じかもしれません)ので、映画館に行って観るのがお勧め。

音楽がテーマの作品なので、良い音が出る環境で観ないともったいないと思う。

※追記

音が良かったという感想は映画館設備や音響セットアップが良かったから*3という感想を見かけて、その面はあると思った。 自分が観る時はいつも立川シネマシティの極音上映なので、他の映画館よりも音響に力を入れている環境なのは間違いない。 毎週行くのは、良いと思った劇場で気軽に観に行けるのも理由にあると思う。

以上が『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！ Re:』の感想。

所詮総集編でしょと思っている人、そんなことないので、是非行ってほしい。 知っている人なら2000円出します。立川シネマシティならダマいこで１人分無料になるので行きましょう。

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*1:ライブハウス行ったことないけど

*2:もちろん主観だけど

*3:https://x.com/pastak/status/1807275119783584122