雑紙

感想とか覚え書き

ひぐらしのなく頃に業を見てたら中学生の頃の記憶や感情が溢れてきた

higurashianime.com

2020年10月から始まった ひぐらしのなく頃に の1話2話を見た。最初は「これだよこれこれ〜〜ひぐらしじゃん〜〜!!!!」って気持ちで見ていたんだけどだんだん懐しさや触れ始めた中学生の頃の記憶が蘇ってきてTwitterに書き出す文章が止まらなくなってきたので気がついたこのエントリを書き始めてた。

 

ひぐらしのなく頃にはたしか中学1,2年の辺りで触れたコンテンツで、厨二病まっさかりの時期にどっぷり触れていた。切っ掛けはもう覚えてないけど多分友達にグロいけど面白いみたいなことを言われて見たのが最初だと思う。当時アニメに抵抗感はもうなくなってたけど残酷描写の多い作品は見たことなかったので、多分目を最初は直視できなかったんだけどでも見続けてしまってずぶずぶハマっていった。

というかグロテスクシーンや暴力シーンよりもキャラクターの時折見える恐いシーンは表情台詞をもうそのまま恐いと感じていた気がしていて、心臓がバクバク鳴っていたと思う。鬼隠し編の「嘘だ!!!!!!!!!!!!」や綿流し編ラストの病院のシーンは怖くて怖くて多分一回は夢に出てる。皆殺し編の全滅もバッドエンドに触れたことなかったから絶望感が酷かった気がする。てか全部恐かったな。

OP/EDも暗いミステリアスだったりホラーテイストの曲初めてだったしYouTubeで曲を見つけて何度も聴いていた。大人になって買いなおしたけど当時倫理観ゼロだったな……。 特に why, or why not も初めての英語の曲で歌詞の意味が知りたくて、歌詞を検索して英語のノートに書き映して意味を辞書で引いて英訳してたりした。今思えば[why, or why not 歌詞 日本語]と検索すればよかったのになんでそれをしなかったのか。完全に厨二病エピソードで最早面白い。

アニメ以外だと当時は原作が省略が無くて一番優れている信仰を患っていたので、原作が当然気になっていたのだけれど、当時は自分のパソコンを持ってなかったしゲームは高いという印象だったから買えなかった。そもそもPCゲームなんてどこに行ったら買えるのかすらわからなかった。そこでひぐらしにはコミカライズ版があり、これは原作を丁寧にマンガにしてアニメで省かれたシーンものってるらしいと知り、これじゃんと買うことに。

ひぐらしのコミカライズはスクエニから出ているので結構高い。600円くらいするので中古ショップで買っていた。おこづかいどれほど貰っていたのか覚えていないけど、中古で2〜300円のマンガを月に1冊か2冊の頻度で買ってたんじゃないだろうか。

マンガを買っていた際に一番びくびくしていたのは内容よりも親で、血みどろ暴力描写のマンガを中学生が買っていたらそりゃ怒る親は怒る。なので見つからないように本棚にしまわず机の引き出しにしまって、授業のプリントの下に隠すようにしていたり。引き出しが溢れたら諦めて本棚にしまうのだけど、目立たないように普通の本の後ろにしまったりなどをしていた。

 

書いていると色々思い出されてくる。多分結構脚色されたり時系列めちゃくちゃな記憶だろうけど、中学生の時期に湧いていたのは確かだし、今でも本棚にマンガはしまわれている。業1話のラストで「ひぐらしのなく頃に」が流れたときは鳥肌ものだったし、新しいOP/EDもひぐらしっぽいというか志倉千代丸が作曲してたらそりゃそうだ。

もっと色々エピソード出てきそうだけど、業を見てびっくりした体験を貼ってこの辺で。2020年すごくてマジビビってる。