雑紙

感想とか覚え書き

研究室配属について

これはwhywaita Advent Calendar 2017 7日目の記事です。昨日は@yu_suke1994さんで1行gistでした。

お前は誰だという話になるかもしれないので軽く自己紹介をしておくと、id:whywaita  の大学の後輩で@benevolent0505と言います。一つ下の後輩ですが、年齢が同じなのでマブダチです。よろしくお願いします。 

今回はそんなマブダチwhywaitaとの最近の会話で出てきた、研究室の配属について僕の思うこと書いていこうと思います。このネタのきっかけは先週行った一緒に行った牛角で、僕の所属する研究室の倍率が3倍で高いという話が出たのがきっかけでした。3倍というのは3人枠のところに9人が希望を出すといった勢いで、他のところはだいたい3人枠に4, 5人といった程度がほとんどです。今は配属の時期は一区切りついたタイミングで、今更といった感じですが、丁度先日あった研究室公開のときに見学に来た学生に何度か同じアドバイスをしたので、来年以降の人の参考になることを願って書いておこうと思います。

 

まずは配属プロセスについて説明します。 電気通信大学では学科によってプロセスが異なるので、僕の所属する総合情報学科の流れをベースにしていきます*1

まずは入りたい研究室を第一希望・第二希望の2つを選び、その2つを学科の配属システムに登録します。この登録には仮登録期間と本登録期間があり、仮登録はシステムに希望の研究室を登録した後も期間内だったら変更可能という期間です。またこの期間では誰がどこの研究室に希望を出しているかを他の学生も見ることができます。この期間の後、本登録が始まります。仮登録では希望を登録後も変更が可能でしたが、本登録では変更ができません。また他の学生の希望状況も見ることはできません。

本登録期間終了後、各研究室の先生が希望を出している学生と面談をし、どの学生を配属させるかを決める運びになります。ここで第一希望から外れてしまった学生は第二希望の研究室に配属になり、それでも漏れてしまった学生はこの後にある二次配属で研究室を決める流れになります。

僕が今回書いておきたいのは第一希望、そして第二希望の選び方についてです。

 

第一希望の研究室は往々にして枠を越えてしまうことがあります*2。そんなときにちゃんと考えた方がいいのは、第二希望の研究室なんじゃないかなと思います。

第二希望は第一希望の後に枠が空いていた場合に入る枠です(多分そうなっているはず)。なので第一希望で枠が埋まりきっていない && 自分が興味を持てそうな、やっていけそうな研究室ということが条件になってきます。去年の仮登録の様子を見ていると、第一希望の人で研究室の枠が埋まっているのに第二希望にその研究室を入れている人がいて「それは本気で入れているんですか?」と疑問に思っていました*3

 

自分の話をすると、僕は自分がいかに過ごしやすい研究室に入るかを考えて選んでいました(いたと思います)。なので研究室がやっていることは自分があまりにも興味を持てそうにないと感じない限りはどんなテーマでもいいかなと考えていました。実際今取り組んでいるテーマは研究室に入った当初は取り組むとは全く考えていなかったテーマです。けれども意外と興味を持って取り組めているので、研究室の雰囲気や先生との相性は大事なんじゃないかと思います。

 

研究室選びで念頭に置いておきたいのが「どうすれば自分が不幸にならないで済むか」だと思います。自分のやりたい研究をやっている研究室を見つけて、そこに入るのは難しいことです。入れたとしても先生との反りが合わなかったり、研究室の学生の雰囲気に馴染めないなんてこともよく聞きます。4年で卒業するのならば1年間耐えればいいのでまだ何とかなるかもしれませんが、大学院まで行くと考えるとどうにかなるものではない気がします。

 

というようなことを研究室配属の説明会で聞いたような気がするので、書いておきました。ここまで書いて、内容がwhywaitaと全く関係がないということに気がついてきました。きっとwhywaitaもこのようなことを考えてきたのでしょう。自分が幸せな1年、または3年間を過せるようにちゃんと考えた選択をしていきましょう。

 

明日は id:neotaso さんです。

*1:年によっても若干違いがあるみたいなので、僕の年で経験したプロセスをベースにします

*2:第一希望がそこまで人気でない/枠がぴったし埋まった方は、あとは先生との反りが合うことを祈りましょう

*3:人気研究室に入れる人ほど何故かそういう傾向があるように見えてしまい「よほど自信があるのだろうか」と思ってしまいました。きっと仮登録は様子見で、本登録のときにはしっかり考えたのでしょう