雑紙

感想とか覚え書き

知識を定着させるのは難しい

久し振りに映画以外の日常。

 

知っているつもりの知識でも理解が曖昧だったりうろ覚えだったりなことがある。

今日もそんな感じで CSRF について知っているつもりだったけど、改めて考えてこのケースは大丈夫なのか?対策は必要なのか?と自分の頭だけでは即答できず、調べて確認していた*1

普段からセキュリティに興味がありますって顔しているけど、結構基本的なWebセキュリティの知識がパッと出てこないの厳しいなと思いつつ、なんで出てこないのかと考えていた。

自分がパッと言える知識と今回のことを比較してみると

  • パッと言える知識は日常的に触れるなど目に触れる数が多いもの
  • 深堀りしてそれを元に何か作ったことがあるもの
  • 一定期間触れ続けたことがあるもの

といった特徴がありそう。

触れる回数が多ければ、最初は出すのに時間がかかっていたり調べたりしているけど、繰り返している間にパッと出てくるようになる。

一度深堀りした知識は忘れても少し調べたりするなど思い出す行動をすれば問題なく出てくるようになる。

最後の「一定期間触れ続けたことがあるもの」には受験勉強で得た知識も入るはずだが、さっぱり覚えていない。そう考えると近い形で触れ続けることが大切なのかもしれない。

ここに書いていなかったこととして、そもそも定着させようって意思は必要だと思う。

なんとなく触れているくらいのことはだいたい覚えられないし、覚えておこう本当に思っているのだったら、何かにメモるとかの行動が伴っているはずだと思う。

あまりまとまってないし的を得てないこと言っていそうだけど、覚えておくって難しいなーって感想。

本気で覚えたり身につけたかったら繰り返しそれに接して徐々に覚えながら、その知識を使った行動をする回数を増やしていくみたいな動きが必要になるんだろうなーと思った。

*1:ちなみに疑問は徳丸先生のスライドで解消した

「朗読劇 ひぐらしのなく頃に」を観てきた感想。声優さんの演技がすごすぎて感激しっぱなしだった

higurashianime.com

8/6(日)にところざわサクラタウンで行われた 朗読劇「ひぐらしのなく頃に」を観てきました。 ひぐらし初の(?)本編の朗読劇で、ひぐらしのなく頃に業・卒の鬼騙し/鬼明し編と綿騙し/綿明し編それぞれを1つの朗読劇に構成した内容のものだった。

このイベントのことを知ったのが開催直前で滑り込みでチケットを購入したのだけど、現地でイベントに参加できて本当によかった!!! 生の声優さんの演技最高で、キャストの皆様が目の前で演技をしているのだけでも最高なのだけど、演技の中での仕草だとか表情であるとかを自分の目で見て感じ取れるのが、アニメやゲームと全然違う体験で新鮮でとても面白かった。 もちろん声の演技を感じるのが一番で、結構アニメと違った表現で演技をされているものが多くて受け取る印象もかなり違ってそこも面白かった。

ただただ声優さんの演技に驚いたり関心したりするばかりで、とてもいい体験でした。

特にすごかったのがゆきのさつきさんの魅音と詩音の演じ分け。 おもちゃ屋で初めて魅音と詩音が同時に登場する場面のあの台詞ラッシュがすごくて、感動と驚きで目が離せなかった。 あれが見れただけで全ての元が取れたなっていうくらいの素晴しい演技でした。

他にも生「嘘だッ!!!」も鳥肌物だったし、遊びを取り入れたような演技も全部が全部最高の時間でした。 他の編もやってほしいし、こういった朗読劇のようなイベントがもっと増えるといいなと思いました。

最高のイベントを開催してくださったスタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございました!!

以下昼/夜の部や後日行われた X(Twitter) スペース等の感想を箇条書きで。

鬼騙し / 鬼明し

  • 最初からクライマックスの場面で一気に世界に引き込まれた
  • レナの独白がL5を発症しているのだけどすごく感情移入させるような語り口で、ずっと鳥肌が立っていた
    • 特に好きなのが「アキヒトおじさん、面白い人だったな……っ!」と「圭一くんに見られた……」の部分
      • 怒りを押し殺す声音と動揺して早口になってる部分がすごく好き
  • レナの独白は感情を表わす声音だけじゃなくて涙を誘う感じだったのがとても印象的だった
  • 他の台詞だと「知らない」で鳥肌立ちまくり
    • あのボソっと言う感じと台詞のタイミングが朗読劇ならではな感じがしてよかった
  • あとゴミ山でレナが死体を隠しているときに圭一が表われる場面の「わ、わ、」って部分までは素で驚いてる感じで「圭一くん!?」ってところからレナが演技している感じが出ていたのも印象的
    • これも声だけだからはっきりと伝えるための工夫なのかなと思った
  • 生「嘘だッ!!」は感激!!!
    • ちょっと構えて聞いていたのだけど、その構えを越えてくるもので感動ものでした
    • ひぐらしの鳴き声のBGMがピタっと止まる演出も最高でした

綿騙し / 綿明し

  • ゆきのさつきさんすごい!
    • 浴衣風の衣装素敵でした
    • エンジェルモートでの魅音が途中から詩音モードにしていく演技のアプローチがすごくよかった!!
      • 会場で聞いていたときは「あれ?こんなに魅音と詩音の違いわかりやすい感じだっけ……?」とちょっとアニメとの違いを感じるくらいだったけど後日のスペースを聞いて「なるほど!」思っていました
      • お弁当を届ける場面での素に戻る魅音も、当日気づいてたと思うけどあまり意識していなかったので、振り返りのスペースでより楽しめたな~と思っています
        • 取り上げていただいてありがとうございました
    • 魅音と詩音やっているときの佇まいが違うのもはっきりとわかった
      • 佇まいもキリッとしている様子としなやかな様子が魅音と詩音の口調を表わしている感じもして、すごいなあと関心するばかりだった
  • 上でも書いたけどおもちゃ屋魅音/詩音の演じ分けは本当にすごかった!!!
    • 目を閉じて聴くと本当に2人いるんじゃないかと思うくらい
    • 会場では目が離せなくてすごいすごいと驚くばかりでした
  • 圭一の生動揺の演技がすごくよかった
    • 怖がっているのを誤魔化そうと一気に言う感じ
    • とにかく良いとこ無しの圭一がよく表われていて最高でした
  • 魅音がL5発症して次々といくのはすごく苦しい感じがした
    • 鬼編は悲しいだけど綿編は苦しい感じ
    • 特に絞め殺す場面から
  • あと「違いない!違いない!」は最高~
    • チガチガチガチガチガ
  • 沙都子と対峙するときのゆきのさつきさん自身の表情がめっちゃいい顔してた
    • 手が悪の魔王みたいな感じになっていたのもすごいよかった
    • ノリに乗ってるな~って印象でした

全編を通して

  • キャストの皆様の演技がマジですごい
    • ひぐらしのキャラがそこにいるって感じた
    • 普段見えない声優さんの演技の様子が見えるってのと、声だけだからそれで伝わるように考えて演技をしている朗読劇ならではのものがすごく面白かった
      • ものを食べたり飲んだりする音そうやって出しているんだ!とか
    • 配信みていると台本にめっちゃ書き込みがあるのを知れた
  • ゆきのさんの相手の顔を見ながら台詞を喋るのが見ている側としてもなんかよかった
  • 皆さん台詞をしゃべるときも場面に合った表情をしているのも面白い
    • 楽しそうな演技だと笑顔になるし、疲れていると疲れた表情になっている
      • 沙都子役のかないみかさんは声もそうだけど表情でも沙都子の恐ろしさを表現していた印象がある
        • 特に綿編の魅音との対峙の場面
    • やっぱ姿が見えるのがいい
  • 大石茶風林さんは全て最高でした
    • 登場したときの衣装で笑い出しそうになった
    • 声音も端々に遊び心が感じられてよかった
      • 特に「ガンガンに冷やしちゃう」がめっちゃ好き
    • 手や仕草でも芝居をしている様子がみれてよかったなと思う
  • 座談会でしたが「カリフラワーとブロッコリー」を生で聴けたのも最高でした
  • 演出もすごく面白かった
    • 鬼/綿両方とも圭一の叫びで終わるのよかった
    • 台本をみると「アリガトウ」や「ワタ」と書かれていて、こういった部分でもL5発症の様子が見えて面白い
    • 配信の演出もすごくいい
      • 配信チケットも買ってよかったと思いました
    • キャラ絵出さない演出よかったです!
      • 企画意図通り声優さんの演技に集中できました

スペース振り返り

  • 最高でした
    • このスペース切っ掛けで配信を見返して、より深く楽しめました
  • 何度もポストを拾って頂けて嬉しかったです、ありがとうございます

コミティア初一般参加感想

www.comitia.co.jp

初めてのコミティアでした。 そもそもこういうオールジャンルの同人即売会ってのに参加したのが初めてで、似たようなイベントだと10年以上前に参加したボマス*1Maker Faire*2、OSC*3くらい。

目的のサークル無しに参加したけど、普段 Pixiv とか漫画投稿サイトで更新を追っている方のサークルを見かけて「更新見てます~」と一言言えたのがよかった。 直接交流することの善し悪しはあるけど「ファンの方って実在したのか」と言ってくださる人もいて、伝えられたのはよかったのかなと思う。

他感想

  • 人がめちゃくちゃ多い
  • 会場が結構暑くて汗かいてしまった
  • 結構なんでも出してる
    • イラストやマンガだけだと思ってたけど自作グッズや評論島まであるのは行くまで知らなかった
  • 評論島をみると濃い内容のものが多くてよかった
  • ツイートやPixivの投稿にいいね付けてる感覚で買っていると急速に財布が軽くなる
  • でもブラブラ歩いてると不意に目に留まる出会いがあってそれがめちゃくちゃいい
    • 歩いてるとビビッとくるのがある⚡ →手に取る 🫳→ 良き👏 → 買う💸 の流れ
    • これがリアルの同人即売会の良さなんだろうな~

一番気に入ったもの

こちらの方。

2022年雑感と2023年

去年の雑感と抱負はこれ。

benevolent0505.hatenadiary.com

去年の抱負を見返して

去年はインプットを増やしたいと言っていた。

インプットが大きく増えた自覚はないけど3月にチームを異動しメインで扱う言語がGoになったり、GraphQL や Next.js など扱う技術が変化したので強制的にインプットは増えたのだと思う。

またインプットの方法をまとめたエントリがそこそこ反響があったのは嬉しかった。

自分の行っているセキュリティ関連の情報収集 - ドキュメントを見たほうが早い

他のエントリもインプットの結果やそこから伝えたいことをまとめられた結果なのかなと思う。

数は少ないけどアウトプットに繋げられたのは良かった。

仕事

上でも書いたけどチームを異動した。異動したことで扱う技術がわりと変わったのは自分に取ってプラスだったと思う。

ただ技術的にめちゃくちゃ成長したなーという印象はなくてそこはまだ課題だなと思う。コードを読み書きする量が単純に以前より減っているのが原因ではと仮説を持ってきているので、来年はそこを意識したい。

技術以外だと純粋に仕事をするのが少し上手くなった気がする。流石に社会人になって5年経過したので、色々な経験だったり同僚のふるまいを見ていて良い部分が身についていったのかなと思う。

Webアプリケーションエンジニアとしては技術でなんとかするみたいなところを目指したいものの、仕事が上手くなることで目の前のことが進んだり余裕が生まれるのはいいことだと思うのでこれを活かしていい感じにしていきたいと思う。

私生活

一番の変化は一人暮らしを始めたこと。

コロナ禍になってペンディングしていたけどそろそろいけるかなと思って始めてみた。

これまでやっていなかったことを色々やっていて今のところは新鮮さで楽しい。

ただし引きこもっていることは全然変わっていないので、来年はもう少し外向きに活動的になりたい。

映画鑑賞面は精力的だったので引き続きやっていきたい。

2022年の観た映画 - 雑紙

2023年やっていきたいこと

既に書いてしまっているけど1つはコードの読み書きの量を増やしたい。もうひとつは外向きに活動的になりたい。

コードの読み書きの量が絶対ではないだろうけど、昔より少ないと感じているのは気になるのでこれは意識したい。具体的にどうするのかは考えていないけど、ひとまず仕事で使ったりするライブラリのコードとかを眺めたり仕事でも触れてない部分のコードを読んだりしたら少なくとも読む量は稼げるだろうと思っている。

外向きに活動的は単純には外に出ておきたい。

出不精なのでまずは外に出かけることを意識したい。これは去年から変わっていないのでまずここを何とかしたい。旅行に出たりそういうのもありだけど、まず日常的に外に出たり散歩する辺りもやっていきたい。

あと状況次第だけど人との交流を増やすことも考えたい。

ふと気づくと会社でもほぼ同じ人としか仕事など交流していないので人間関係に変化がない気がした。人見知りなのでどうやったらいいのかわからないし、まだまだコロナ禍は続きそうで本当にできるのか? と思うこともあるけど、意識は持っていようかなと思う。

 

去年の抱負をみたら全然変わってないなと思う一方意外と変われてるじゃんと思うことともあった。

停滞しているわけじゃないんだなというのは嬉しいことなので、来年も変わることは意識していきたい。

2022年の観た映画

2022年の観た映画の振り返り。今年も映画によく行った。

数えてみると新作23作品、38回映画館に行っていた。

フットワークが軽くなったのか去年行かなかった映画館にも行ったしこれまで触れてこなかったジャンルも観た。映画に関しては幅が広がってよくなった年だと思う。

去年の一覧はこちら。

benevolent0505.hatenadiary.com

1月

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

  • 年始にリモート新年会をやったときに後輩に勧められて観た
  • 2022年最高の映画1回目
  • 実はマーベル作品全然触れてなかったけど、ノー・ウェイ・ホームが最高でマーベルスパイダーマン以外も観まくっていた
  • これをきっかけにディズニープラスにも入会しました

2月

アンチャーテッド (× 2回)

5月

 劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』[前編] 君の列車は生存戦略

  • 高校生の頃やっていた作品で懐かしかった
  • 当時は理解できてなかったことが今だとすっと入ってきたりしてとてもよかった
  • 思い出補正抜きによかったと思う

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

  • コナンに触れるの10年ぶりだったけど楽しかった
  • スケールがデカい話しが続いてこれはテンション上がるなと思った
  • あと冒頭の人物紹介をこんなに真剣に聞いたのは初めてだった

シン・ウルトラマン (× 3回)

  • 初見のときは「お、これは……?」と思ったけど、ウルトラマンを一通りみてから2回目を観ると「これはウルトラマンだ!!!」と思って満足感が高かった
  • メフィラス山本耕史が好きなのはもちろんだけど、ウルトラマン描写でよかったのはザラブ戦のときの重力完全無視な不気味な浮遊感*1

トップガン マーヴェリック (× 2回)

  • 2022年最高の映画2回目
  • 期待を一切裏切らない展開で笑った
  • こんな映画観せられたら最高以外の言葉言えないでしょと思う
  • トム・クルーズはいつまでもカッコいいままなのだなと思える映画だった

6月

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

映画 ゆるキャン△ (× 6回)

  • 一番回数を重ねた映画。感情移入MAXで今年一番良かったと思う
  • 2022年最高の映画3回目
  • 回数を重ねたのは特典だったり昭島に行って舞台となったショッピングモールをみたり本物の黒*2をみるためだったけど、それ抜きにしても内容が沁る映画だった
  • 一番好きなのはリンと本栖湖キャンプ場オーナーの人の会話。あれが時を感じさせるけど寂しくない雰囲気が出ていてよい

7月

ソー:ラブ&サンダー

  • そんなに刺さらなかったけど自由だなーと思った。続編そういう感じで行くのか! というのは驚いた

8月

劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』[後編] 僕は君を愛してる

  • ラストの電車内のシーンで泣きました。あれはズルい

9月

劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ

  • 最高の体験が約束されていた
  • 企画がいつ出来たのかわからないので妄想だけど、自由に世界を行き来でないないご時世でスターリッシュのメンバーが代わり世界をみせてくれるような演出を勝手に感じて喜んでいた

NOPE

  • 初見だとあまり込められた比喩に気づけなくて、解説ブログを読んでようやくという感じだったけど、この先どうなるのかわからない感はとても楽しめた
  • 純粋に西部劇風な演出は楽しかった

ブレット・トレイン

10月

【極爆】ガールズ&パンツァー 劇場版

  • 初立川シネマシティの極爆上映だった
  • 冗談抜きに全てが揺れて異次元の体験だった
  • ここでガルパン観ると他では物足りなく感じてしまうのは確かになと思った

劇場版『四畳半タイムマシンブルース』

【極音】アイの歌声を聴かせて

RRR

  • 2022年最高の映画4回目。異常にブチ上がる作品で3時間が早すぎる
  • もっとビームとラーマの友情を深めるシーンをアニメ2,3話分で見たい
  • グランドシネマサンシャイン池袋IMAXで観たのだけど、ここ縦が長すぎて劇場入ったときちょっと笑ってしまった

11月

【極音】王立宇宙軍 オネアミスの翼 4K リマスター版

  • 時間があったので観てみた。内容はなるほど〜という感じ
  • 森本レオさんが声の演技しているのは新鮮だった

すずめの戸締まり (× 2回)

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバ

  • MCU世界観としての内容は進んでいるのだけど、いい意味でお葬式みたいな映画だった
  • そこまで思い入れがあったわけではないのだけど、寂しくなる感じの映画

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

  • 話題になっていたので観て、当たりだった
  • シチュエーションが面白い中にいい話もあっていい映画だった

【極音】映画大好きポンポさん 35mmフィルム版

  • 去年見逃していたので観た。原作をこういう感じにするか〜と思って、映画狂いらしさが出ていて好き
  • フィルム版を上映していたことを知らずにみていて、画面のノイズやフィルム交換のマークでフィルムらしさを出しているのか芸が細かいな〜と思ってみていたら本当にフィルムで驚いた

12月

【極爆】劇場版 幼女戦記

  • 立川シネマシティの極爆で観たかったので
  • 続編あるらしいし楽しみ

ザ・メニュー

  • これも少し話題になっていたので
  • 配信に出て夜眠くないときに観るくらいでもいいかな〜って感じだったけど、内容は好きでした

THE FIRST SLAM DUNK (× 2回)

  • 2022年最高の映画5回目
  • スラムダンク1ミリも知らない状態で観たのだけど最高だった
  • スポーツを描いた作品として本当にすごすぎる

【極音】ボヘミアン・ラプソディ

  • 立川シネマシティの極爆で観たかったので
  • 久し振りに観たけどやっぱりQUEENいいな

かがみの孤城

雑感

  • 行動範囲が広がって去年行かなかった映画館に行けたのはよかった
  • 観る映画のジャンルも広がったと思う
    • 去年はアニメばかりだったけど実写なども
  • 来年もよい映画ライフを過ごしたい

 

*1:多分特撮での人形の動きを意識したのだろうけど

*2:Dolby Cinemaのこと

大人になって初めて舞台を観劇した ~舞台『イヴの時間』を観てきた~

worldcode.co.jp

舞台『イヴの時間』を観てきた。

 

これまで舞台をちゃんと観たのは大学生の頃友人が所属していた大学の演劇同好会の講演を観た切りで、自分でお金を払って観たのは初めてだった*1

 

一番の印象は役者の方の声めちゃくちゃ良く通るなってこと。劇場自体が音がよく聞こえる作りなのだろうけど、マイクもなしにこんなに聞こえるんだってのが純粋に驚いた。

 

他にはキャラクターの感情やどういう人物なのかを伝えるが人間の身体全身を使って伝えられているのだなとってことにも気づいた。

例えばおどおどした様子を表すために歩き方だったり椅子に座る動作だったりのふるまい方や表情、しゃべり方で伝えてきていることに改めて気がついてきた。

 

他にも細かい発見が色々あって楽しい時間だった。

 

内容についてはこういう作りもあるのだなと思った。イヴの時間は劇場版とコミックス版を観ているのだけど、確かに劇場版まんまだと伝わりづらいだろうし、かといってコミックス版だと長いのでエピソードを抽出する必要はありそう。

ストーリーを伝えつつ見せ場を作る形になっているので、これはこれでいいのかなと思った。

何よりサミィ役の花乃まりあさんの演技がめちゃくちゃ良くて、人間と同じく感情を出せるのだけどそれを抑え込んでいる声の感じがすごくよかった。

 

前日に突発で決めて当日券で観劇したけど来てよかった。

舞台がとても楽しいものと知れたので、今後も機会があれば行ってみようと思う。

*1:小学生とかの総合学習とかの時間で演劇を観たことはあるけどあれば別カウントで

すずめの戸締りふりかえり

suzume-tojimari-movie.jp

すずめの戸締りを観てからずっとモヤモヤしているのでふりかえりをした。

このエントリは感想というよりは仕事の際に残された作業メモやふりかえりの箇条書きに近いものなので、他人に読ませることを意識していません。 あと当然ネタバレを含んでいる

まず時系列で自分の感情をふりかえる

観るきっかけ

  • 予告で観ようと決めた
    • 直感的にこれよさそうと思った
  • 予告1つ目で曲がとても印象的だったので興味が湧いた
    • 割りかしファンタジー寄りなストーリーの印象を受けたことも気になる要素の一つだった
  • 予告2で「これもしかしたら最初に思ったものと少し違うかも?」と思う
    • でも、色々な人と出会っていそうなシーンでこれはこれで気に入りそうだとも思っていた
    • セカイ系っぽさを感じて、自分が好きそうとも思った

観ているときの感想

  • 冒頭
    • 冒頭でこれは東日本大震災の映画なのだとわかる
      • 地震とストーリーが絡んでいたし、もうこれはそうなんだろうと思う
  • 九州〜愛媛最初の後ろ戸を閉めフェリーで旅立つ
    • 愛媛でダイジンを追いかけ始めた辺りでこれはロードムービーだと気づく
      • 予告2で自分が気に入りそうだと思った理由にも気づく
      • 鈴芽が震災経験者だと思ったので、ゴールが東北なのだろうなと思う
    • 後ろ戸を閉めるシーンは壮大で魅入ってしまう
      • 終始絵が綺麗なので目を離すことはほとんどなかったのだけど、勢いで観れる
    • 家を出て以降の鈴芽と環のやり取りに違和感を感じる
      • フィクションだったり鈴芽が高校生であることを差し引いても感じる言語化できない違和感をもったまま先に進む
  • 愛媛〜神戸
    • 愛媛・神戸といいじゃん、いいじゃんと思いながら進む
      • 特に千果との出会いは無条件に受け入れすぎだろ!と内心ツッコミながらも会話の内容の素朴さが気に入っていた
  • 神戸〜東京
    • 草太と鈴芽のボーイ・ミーツ・ガール(ガール・ミーツ・ボーイ?)要素は楽しんでみている
      • 鈴芽の時折見せる無知さというか純粋な部分がコメディチックになっていてよかった
      • 新幹線と東京駅に着いたシーンは特に好きだった
  • 東京に着いてからミミズ出現、要石としての草太をミミズにさすまでは流れで見続けていた
    • ここはとにかくみて状況把握する脳味噌だった
  • 東京〜東北
    • WIP

観終わった直後の感想

  • 綺麗な終わり方をしたけど正直よくわからなかった
    • なんかあっさり終わったなって感想
  • 難解なわけではないし、納得感が全くないわけでない
    • 「あれ?いまいち……?でもなんか単に微妙って感じでもないし……あれ?」という困惑

そしてこのふりかえりを書くことにする

ふりかえりを書きながらわかってきたこと

自分について

  • 物語を楽しむことを意識していたつもりだけど、なんか分析だったり批評みたいな目線でみてしまった気がする
    • もっと純粋にみれればよかった

作品自体について

  • 一つ一つの場面は納得する
    • 描写とかも結構好きな部類だった
  • しかし通しでみていると微妙に納得感がない
    • キャラクターの感情や背景を想像で補完させる側面が強い映画な気がする
      • 映画をみている最中にそれをやると
    • そのせいで微妙に納得感を感じられていないのもしれない
  • 複雑な味なんだなと
    • 自分が腑に落ちるものを探そうとして、これ?それもとあれ?と迷子になってしまう感覚

次やること

  • 自分の見方が微妙だったことはそうだなと思った
  • 一方作品自体もスっと入ってくる感じのものではないなと思った
  • モヤモヤしている理由はわかってきたけど、これが好きな映画なのかどうなのかまだわからない
  • この感覚を解消するためにもう一度見に行くかもしれない

余談

  • これは本当に良くないと思うけど、ミミズがビジュアルや他要素のせいでずっと白石晃士監督作品によく出てくる霊体ミミズが頭に過ってしまった
  • 観賞中もずっとそれ思ってしまっていて本当に良くなかった
    • 明らかに自分が悪い